来年度の賃金改善の見込みは55.2% 運輸・倉庫業
帝国データバンクは
「2020年度の賃金動向に関する企業の意識調査」を公表しています。
「2020年度に賃金改善の見込みがある」と答えた
運輸・倉庫事業者は55.2%です。
「2020年度に賃金改善の見込みがある」と答えた企業が
ないと答えた企業を10年連続で上回り
「運輸・倉庫業」は「製造業」に次ぐ2番目に高い値となっています。
賃金改善の具体的な内容は
ベースアップが45.2%、賞与が26.3%
改善する理由は
労働力の定着・確保が80.6%、自社の業績拡大は36%
改善しない理由では
自社の業績低迷が58.1%で5.5ポイント増加した結果となっています。